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行方不明者(失踪者)が死亡で発見される(見つかる)確率
下の表は、2019年6月に警察庁が発表した行方不明者の発見状況です。
捜索願の届け出からの経過日数 | 1日~7日 | 8日~1か月 | 1か月~1年 |
所在確認 | 58199人 | 5139人 | 6115人 |
死亡確認 | 2531人 | 534人 | 489人 |
その他 | 1266人 | 428人 | 2685人 |
総数 | 61996人 | 6100人 | 9289人 |
※表中の語句説明
所在確認:警察や保護者や探偵などが発見した者(自力帰宅含む)
死亡確認:所在確認時に死亡した者
その他:行方不明者届の解消など
この表について、捜索願の届け出から
- 1日~7日:行方不明者の捜索初期段階
- 8日~1か月:行方不明者の捜索中期段階
- 1か月~2年:行方不明者の捜索末期段階
で、行方不明者の死亡確率・発見確率にどのような傾向がみられるのか調べました。
行方不明者(失踪者)の発見確率が高いのは捜索初期
下の表は、捜索初期・中期・末期別の行方不明者の発見数・発見確率です。
捜索初期段階 (1日~7日) |
捜索中期段階 (8日~1か月) |
捜索末期段階 (1か月~1年) |
|
発見数(死亡・その他除く) | 58199人 | 5139人 | 6115人 |
発見確率 | 93.7% | 84.2% | 65.8% |
表から、捜索初期段階(1日~7日)での発見確率が一番高く、90%以上であることがわかります。
行方不明者(失踪者)の死亡確率が高いのは捜索中期と末期
下の表は、捜索初期・中期・末期別の行方不明者の死亡確率です。
捜索初期段階 (1日~7日) |
捜索中期段階 (8日~1か月) |
捜索末期段階 (1か月~1年) |
|
死亡者数 | 2531人 | 534人 | 489人 |
発見時死亡確率 | 4.1% | 8.8% | 5.3% |
表から、行方不明者の捜索は、初期段階での発見が一番死亡率が低く、中期・末期では死亡率が高くなることがわかります。
結論
これらのことから、行方不明者の捜索は捜索初期段階での発見が、死亡確率を低く抑えることができ、かつ、発見できる確率が高くなっていることが分かります。
一方、中期・末期になると行方不明者の発見確率は低くなり、死亡確率が高くなることがわかります。
特に、自殺目的での家出人の調査は、時間との戦いです。
一刻も早く行動することが、行方不明者の命を守ることにつながります。
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